髪を洗う夜に、植物の香りを。バスタイムという小さな習慣

髪を洗う夜に、植物の香りを。バスタイムという小さな習慣

一日を終えて、お風呂に入る。

シャワーのお湯が流れる音を聞きながら髪を濡らし、手のひらの中でシャンプーバーを転がす。

少しずつ泡が立ちはじめると、その日の気分に寄り添うように、植物の香りがふわりと立ち上がってきます。

ラベンダー。
ゼラニウム。
イランイラン。
ペパーミント。
シナモンやレモン。

香水のように強く残る香りではなく、お湯や泡、バスルームの湯気の中で感じ、時間とともに静かに満たされていく香り。

私たちは、そのくらいの距離感が好きです。

髪を洗うことは、毎日のように繰り返す何気ない習慣。

けれど、一日の中に何度も訪れる時間ではありません。

せっかくなら、その時間を少しだけ心地よいものに。

Sinharaja Herbs Japan(シンハラジャ ハーブス ジャパン)のシャンプーバーやコンディショナーバーには、植物から得られた精油やオイルが使われています。

この記事では、Sinharaja Herbs Japanの6つのアイテムについて、実際の成分をもとに、香りにつながる植物と私たちが感じる香りの印象をご紹介します。

Sinharaja Herbs Japanのソープディッシュとシャンプーバー


髪を洗う夜、自分に戻るための時間

忙しい日は、お風呂に入ることさえ「今日やること」のひとつになってしまうことがあります。

髪を洗う。
体を洗う。
お風呂から出る。
髪を乾かす。
そして、明日の準備をする。

気づけば、バスタイムまで効率よく終わらせようとしていることもあります。

けれど、温かいお湯に触れた瞬間や、髪を洗っているほんの数分だけは、少しだけ時間の流れをゆるめてもいいのかもしれません。

今日一日を思い返す必要もありません。

何か特別なセルフケアを始める必要もありません。

バーを濡らす。
泡立てる。
植物の香りを感じる。

その小さな動作に少し意識を向けるだけで、いつもの時間の感じ方が変わることがあります。

私たちにとって、Sinharaja Herbsのあるバスタイムは、そんな時間です。


香りを「つける」のではなく、植物を選ぶ

Sinharaja Herbsが生まれたスリランカでは、ココナッツ、ハーブ、スパイスをはじめとするさまざまな植物が、暮らしのすぐそばにあります。

ブランドの始まりにも、植物があります。

Sinharaja Herbsは、スリランカで行き場を失い廃棄されていたココナッツに、新しい価値を見出したいという夫婦の想いから生まれました。

アーユルヴェーダの知恵と現代の技術を取り入れながら、シャンプーバー、コンディショナーバー、ナチュラルソープなどをスリランカでつくっています。

その製品の中には、ラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、ペパーミント、シナモン、レモンなど、さまざまな植物が使われています。

Sinharaja Herbsのものづくりにつながるスリランカのココナッツ

植物は、一言では説明しきれません。

同じフローラルでも、やわらかなものもあれば、濃厚で華やかなものもあります。

同じ植物でも、バーをそのまま手に取ったときと、お湯の中で泡立てたときでは、感じ方が少し変わります。

だから私たちは、単に「フローラルの香り」「爽やかな香り」とだけ伝えるのではなく、

どの植物が使われていて、実際に使ったときにどんな印象を感じるのか。

その両方を大切にしたいと考えています。


ラベンダーとライム。穏やかさの中に、爽やかさを感じるブラックシード

Black Seed Shampoo Bar

Black Seed Shampoo Bar(ブラックシード シャンプーバー)には、シアバター、ブラックシードオイル、ヒマシ油、ヴァージンココナッツオイル、パンテノールなどに加え、ラベンダーオイルとライムオイルが使われています。

Black Seed Shampoo Barとライム、ラベンダーをイメージした植物

Black Seedの香りには、ほかのシャンプーバーとは少し違う奥行きがあります。

最初に感じるのは、ラベンダーのやわらかなフローラル。

穏やかで、少しハーバルな植物らしさを持つ香りです。

そこへ重なるのが、ライム。

ライムには、レモンとはまた少し違う、青さを含んだ明るいシトラスの印象があります。

ラベンダーの落ち着いた甘さに、ライムの軽やかな爽やかさが加わることで、甘すぎず、すっきりしすぎない。

穏やかなフローラルの中に、明るいシトラスがふっと現れるような香り。

それが、私たちがBlack Seed Shampoo Barを使ったときに感じる印象です。

そして、このバーの名前にもなっているブラックシード。

ブラックシードオイルは、ニゲラサチバの種子から得られる植物オイルです。

香りの中心をつくっているのはラベンダーオイルとライムオイルですが、シアバターやブラックシードオイル、ヒマシ油、ココナッツオイルなど、さまざまな植物由来の素材がひとつのバーの中に重なっています。

成分表を眺めてからもう一度香りを感じてみると、

「この柔らかさはラベンダーなのかな。」
「この明るさはライムなのかもしれない。」

そんなふうに、今までひとつの香りとして感じていたものの中に、それぞれの植物の存在が少しずつ見えてきます。

香りは、ただ製品に添えられているものではなく、毎日手に取る時間そのものをつくる大切な要素のひとつ。

Black Seed Shampoo Barは、落ち着いたフローラルと爽やかなシトラス、その両方を楽しみたい夜に選びたくなる香りです。

→ Black Seed Shampoo Barを見る


ラベンダーとゼラニウム。静かな夜に似合う香り

Shea Butter Shampoo Bar Blue

シアバター シャンプーバー ブルーに使われている香りの植物は、ラベンダー精油とゼラニウム精油です。

そのほか、シアバター、ヒマシ油、ヴァージンココナッツオイル、パンテノールなどが配合されています。

ラベンダーとゼラニウムを使用したShea Butter Shampoo Bar Blue

ラベンダーには、どこか柔らかな甘さがあります。

けれど、甘いだけではありません。

草花に触れたときのような青さや、少し乾いたハーブのような植物らしさも感じます。

そこへ重なるのが、ゼラニウム。

ゼラニウムもフローラルな香りを持つ植物ですが、葉や茎を思わせるような青々しさもあります。

ラベンダーとゼラニウムが重なることで、華やかすぎず、甘すぎない。

柔らかく、軽やかなフローラルの印象。

私たちは、この香りを特に夜に使いたくなります。

仕事を終えた夜。
たくさん歩いた夜。
少しだけ気持ちを切り替えたい夜。

そんなときに、髪を濡らしてバーを泡立てる。

バーをそのまま手に取ったときよりも、お湯と泡、バスルームの湯気が重なったときの方が、香りは少し柔らかく感じられます。

Shea Butter Shampoo Bar

ほんの数分のことですが、その数分に植物の香りがある。

それだけで、いつものシャンプーの時間が少し違って感じられることがあります。

Shea Butter Conditioner Bar Blue

シアバター コンディショナーバー ブルーにも、シャンプーバーブルーと同じラベンダー精油とゼラニウム精油が配合されています。

シアバター、ヒマシ油、ヴァージンココナッツオイル、パンテノールなども使われています。

シャンプーとコンディショナーで香りの方向性が揃っているので、ヘアケアの途中で香りが大きく切り替わりません。

シャンプーをすすいだあと、濡らしたコンディショナーバーを髪の中間から毛先へ。

同じ植物の香りが、もう一度ほんのりと現れます。

商品の組み合わせを考えるとき、私たちが大切にしたいのは仕上がりだけではありません。

お風呂に入ってから出るまでの時間そのもの。

香りも、その時間をつくるひとつの要素です。

→ コンディショナーバーを見る


イランイランと植物の甘さ。少し華やかな夜に

Bentonite Clay Shampoo Bar

Bentonite Clay Shampoo Bar(ベントナイト クレイ シャンプーバー)は、Blueとは少し違う表情を持っています。

配合されている香りの植物は、イランイラン精油、ペパーミント精油、ゼラニウム精油。

そのほか、ベントナイトクレイ、ヴァージンココナッツオイル、パンテノールなどが使われています。

イランイランを使用したBentonite Clay Shampoo Bar

最初に感じるのは、イランイランの甘さ。

イランイランは、南国の花らしい濃厚さを持つ植物です。

甘く、丸みがあり、少しエキゾチック。

ラベンダーの静かなフローラルとは違い、もう少し存在感があります。

けれど、Bentonite Clay Shampoo Barの香りは、甘さだけでは終わりません。

ゼラニウムの植物らしい青さと、ペパーミントのすっとしたニュアンスが重なっています。

そのため、華やかでありながら重たすぎず、使っている間に少し軽さを感じる香りです。

成分を知ってからもう一度香りを感じてみると、

「この甘さはイランイランかもしれない。」
「この少しすっとする感じは、ペパーミントなのかな。」

そんなふうに、今まで漠然と感じていた香りの背景が少し見えてきます。

成分表を見るだけでは分からないこと。

香りだけを感じていても分からないこと。

実際に使った感覚と、使われている植物を照らし合わせてみる。

それもSinharaja Herbsのアイテムを使う楽しみのひとつだと思っています。

→ Bentonite Clay Shampoo Barを見る


シナモンとレモン。スリランカらしさを感じる香り

Cinnamon and Lemon Soap

植物の香りを楽しめるのは、ヘアケアだけではありません。

Cinnamon and Lemon Soap(シナモン アンド レモン ソープ)には、シナモン樹皮精油、レモン精油、シナモン樹皮パウダーが使われています。

シナモンとレモンを使用したCinnamon and Lemon Soap

シナモンというと、日本ではお菓子や飲み物に使われる甘い香りを思い浮かべる方も多いかもしれません。

けれど、シナモンの樹皮そのものから感じる香りには、もっと植物らしい力強さがあります。

乾いた木を思わせる香り。
温かさ。
少し刺激のあるスパイス。

そこへレモンの明るい柑橘の香りが重なります。

シナモンだけなら少し重くなりそうなところを、レモンが軽やかにしてくれます。

温かなスパイスと、明るい柑橘。

この組み合わせには、どこかスリランカらしい空気を感じます。

植物を育て、収穫し、そこから製品をつくる。

商品だけを見ていると忘れてしまいそうになりますが、その小さなバーの向こう側には、植物が育った土地があります。

Sinharaja Herbsのアイテムを日本で使うとき、ほんの少しでも、その背景にあるスリランカの空気まで感じてもらえたら。

私たちは、そんなことを思っています。


ニームとターメリック。植物を感じる、エキゾチックな香り

Neem And Turmeric Soap

最後にご紹介するのは、Neem And Turmeric Soap(ニーム アンド ターメリック ソープ)。

ニームリーフエキス、ターメリックエキス、ヒマシ油、ヴァージンココナッツオイルなど、植物由来の素材を取り入れたナチュラルソープです。

ニームとターメリックを使用したNeem And Turmeric Soap

手に取ったときに感じるのは、ほかのアイテムとはまた違う、少しエキゾチックな香り。

Cinnamon and Lemon Soapのように、シナモンとレモンという香りの輪郭がはっきりしているわけではありません。

どこか植物そのものを思わせるような、素朴さと奥行きがあります。

ニームは、スリランカをはじめ南アジアの暮らしの中で古くから親しまれてきた植物のひとつ。

ターメリックもまた、料理だけではなく、アーユルヴェーダや日々の暮らしと深いつながりを持つ植物です。

けれど、このソープの香りについても、私たちは「ニームの香り」「ターメリックの香り」と単純に決めつけることはしません。

現在確認している成分情報からは、香りを構成しているすべての要素までは特定できないからです。

成分として分かっている植物の背景を知りながら、
最後は、自分の感覚で香りを感じてみる。

それも、植物から生まれたアイテムと付き合う楽しさのひとつなのかもしれません。

ラベンダーの柔らかなフローラルとも、イランイランの華やかな甘さとも、シナモンとレモンの明るいスパイス感とも違う。

Neem And Turmeric Soapには、どこかスリランカの植物や土地を思わせるような、独特の存在感があります。

毎日のバスタイムの中で、少し遠くの土地に思いを馳せる。

そんな楽しみ方も、この小さなソープにはあると思っています。

→ Neem And Turmeric Soapを見る


植物と香りを比べてみる

同じSinharaja Herbsのアイテムでも、使われている植物によって香りの印象は大きく異なります。

Item 使われている主な植物・香りの成分 私たちが感じる印象
Black Seed Shampoo Bar ラベンダー / ライム 穏やかなフローラルに、明るいシトラス
Shea Butter Shampoo Bar Blue ラベンダー / ゼラニウム 柔らかく穏やかなフローラル
Bentonite Clay Shampoo Bar イランイラン / ペパーミント / ゼラニウム 華やかな甘さの中に、少し爽やかさ
Shea Butter Conditioner Bar Blue ラベンダー / ゼラニウム 軽やかでやさしいフローラル
Cinnamon and Lemon Soap シナモン / レモン 温かなスパイスと明るい柑橘
Neem And Turmeric Soap ニーム / ターメリック 植物を感じる、エキゾチックな香り

※掲載している成分情報は、Sinharaja Herbs Japanが確認している日本向け全成分表示をもとにしています。香りの感じ方には個人差があります。「私たちが感じる印象」は、実際に製品を確認・使用した際の印象を表現したものです。

どれが一番いい、というものではありません。

静かな香りが心地よい日。
少し華やかな香りを選びたい日。
すっきりした香りを感じたい日。

その日の気分で選んでもいい。

髪の仕上がりで選んでもいい。

季節で変えてみてもいい。

毎日同じものを使わなくてはいけない、という決まりもありません。

髪質だけでなく、香りや季節、その日の過ごし方からシャンプーバーを選ぶ方法については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

→ 髪と気分、季節に寄り添う。シャンプーバーの選び方


一日の終わりに、小さな習慣を

アーユルヴェーダという言葉を聞くと、何か特別なことを始めなくてはいけないように感じる方もいるかもしれません。

けれど私たちは、もっと日常の中にあっていいと思っています。

自分の状態に少し目を向けること。
季節の変化に気づくこと。
植物の香りを感じること。
一日の終わりに、自分のための時間をほんの少し持つこと。

大きく暮らしを変えなくてもいい。

新しい習慣をたくさん増やさなくてもいい。

毎日使っているシャンプーを、植物の香りがする小さなバーに変えてみる。

そんな小さな選択から始まる暮らしもあります。

浴室とソープ

髪を洗う時間は、毎日のほんの数分。

だからこそ、その小さな習慣が少し心地よくなるものを。

今夜は、どの香りにしよう。

穏やかなフローラルと明るいシトラスを感じたい夜には、ラベンダーとライムのBlack Seed Shampoo Bar。

少し静かに過ごしたい夜には、ラベンダーとゼラニウムのShea Butter Shampoo Bar Blue。

植物の華やかな甘さを感じたい日には、イランイランを中心に、ペパーミントとゼラニウムが重なるBentonite Clay Shampoo Bar。

同じ柔らかな香りをヘアケアの最後まで楽しみたい日は、Shea Butter Conditioner Bar Blueを。

温かなスパイスと明るい柑橘を感じたい夜には、シナモンとレモン。

そして、植物そのものを思わせるエキゾチックな香りを楽しみたい日には、Neem And Turmeric Soap。

植物の香りとともに、今日を終える。

そんなバスタイムを、Sinharaja Herbs Japanからお届けできたらと思っています。

Sinharaja Herbs Japanのアイテムを見る
→ シャンプーバー・コンディショナーバー・ナチュラルソープを見る

シャンプーバーについて詳しく知りたい方はこちら
→ 髪を洗う時間を、もっと心地よく。シャンプーバーという選択

本記事は、2026年8月時点でSinharaja Herbs Japanが確認している商品情報・全成分表示をもとに作成しています。商品情報は変更となる場合があります。

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